最適クランク長
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クランク表の利用手順 2006年版
  1. 転子高が、本当の脚の長さである地面から股関節までの高さに最も近いので、 転子高を測定して転子クランク表を見て下さい。
  2. 大腿骨の長さが、上死点前後での膝関節・股関節の角度に影響し 筋肉の力の入れやすさが違ってくるので、大腿長を測定して大腿クランク表を見て下さい。 ただ、大腿長の測定は2点の測定点の確定が難しく計測誤差が大きいので、転子から膝の皿までの長さを測った 座位転子・膝骸距離から大腿長を推定して転膝大腿クランク表を見て、2つの大腿表の中間の数値を使用して下さい。
  3. 転子クランク表と大腿・転膝大腿クランク表のクランク長が大きく違う場合、 大腿骨と膝の上下運動を重視する人は大腿・転膝大腿クランク表を、 脚部全体の動きを重視する人は転子クランク表を使って下さい。
  4. 自分の決めたクランク表で、目的に合ったクランク長比率を選んで、 クランク長を決めて下さい。 大雑把な目安として、
    「 〜-1」はクランクが短いので長くして下さい。
    A1〜A5」は無理なく回せる理想的な比率です。
    B1〜B5」は無理して選択する長めのクランクですが、以下の留意点があります。
    • 身長が低く脚が短いので筋力が劣る人や、ロードレースの個人タイムトライアルや山岳ステージでの 一時的な使用や、180kmを個人タイムトライアルのように走るトライアスロン等で使います。
    • スムーズな回転ペダリングの出来る限界前後なので、長過ぎると感じた場合はクランクを短くして下さい。
    • サドルが低く膝が上がり過ぎたり、ハンドルが遠く骨盤を立てられなかったり、 サドルを前に出さずにDHポジションで乗って股関節の角度が窮屈になったりするような、 正しいポジションのセッティングの出来ていない人は、クランクを短くする前に正しいポジションを出しましょう。
    • 短いクランクと長いクランクではペダリング技術が異なるので、短いクランクを使っている人の方法で 大きな円軌道を回すのは無理なので、長いクランクを活かすペダリング技術を身に付けて下さい。
    「C1〜C5」はクランクが長いので短く出来ると快適になります。
    このサイトでは、欧米人日本人を対象に「A1〜B5」の範囲内のクランク長を勧めています。
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